どもっ!ダークリユニオンです!
早咲きの桜である「河津桜」を撮ってきましたということで、その1では南伊豆町での模様をお届けしました。
河津桜だけでなく菜の花も咲いており、一足早く春を感じられました。
今回その2では、南伊豆町から移動し、河津町で撮った河津桜をお届けします。
河津町へ!
来たときは逆で、バスに乗って伊豆急下田駅まで戻り、伊豆急行で河津駅で下車しました。
大体15分前後で到着します。
伊豆急下田駅では人がまばらでしたが、河津駅は大勢の人がいました。
やはり、「河津」桜というだけありますねー。
しばし休憩
河津駅にも着いたところだし、さあ繰り出すか!と言いたかったところですが、この日何も食べておらず空腹に耐えきれなかったのでお昼を取ることにしました。
河津駅すぐ近くにあるきりん館さんでいただきました。
ゆったりと落ち着けるおしゃれなカフェで、ケーキが手作りなのも嬉しいです。
お花見を終わって休憩にと立ち寄っていく人がたくさんいらっしゃいました。
歩き回った疲れを癒しながら、オープンサンドイッチやケーキに舌鼓を打つ時間はとても有意義な時間でした。
気を取り直して河津桜撮影再開
さて、お腹を満たしたところで、いざ出陣!
河津町も河津町で河津桜まつりが開催されていました。
屋台が道沿いに多数出ていてとても賑やかでした。
思い思いに桜の写真を撮ったり、おしゃべりしながら歩いている人で道はいっぱいでした。
川に向かう前に、桜と電車で取れるポイントがちらほらあったので撮ってみました。
(上:SEL55210で、焦点距離96mm、ISO100、f5.6、1/250)
(下:SEL55210で、焦点距離210mm、ISO100、f8、1/500)
2枚共に撮ったのは特急「踊り子」です。
2020年3月13日に引退したのは特急スーパービュー踊り子で、また別の車両です。
今回は上が桜主体、下が電車主体に撮ってみました。
桜と電車共に主題にするには強い被写体だと思うので、どう撮るかで何を表現したいか変わってくるのが面白いと思います。
もちろん、どちらもバランスよく撮る方法もあると思います。
川沿いにて!
(SELP1650で、焦点距離29mm、ISO100、f11、1/13)
川に移動してパシャリ!
河津町も河津町で違った良さがありますね。
桜満開でホントタイミングが良かったなと思います。
(上:SEL55210で、焦点距離210mm、ISO100、f6.3、1/30)
(下:SELP1650で、焦点距離16mm、ISO100、f7.1、1/125)
南伊豆町でも桜が覆い被さるような道はありましたが、河津町は両側から覆い被さってくる道がありました。
見事な桜のトンネルでした。
道がそんなに広くなくて、桜もさほど高くないので、ピンクのトンネルの中を歩いているように感じられます。
河津町の桜が人気なのは、これも一つの要因になっているのかなと感じました。
道端に咲いている菜の花もアクセントになって、より楽しめます。
下の写真を見て思いますが、広角で撮るとスカスカになっているように見えるので、難しいですね。
空も写ることを前提にバランスを取って撮らないと...
ライトアップ
祭りの地図にもあるように、夜にはライトアップされます。
南伊豆町でもライトアップされますが、電車の時間の関係で河津町を選択しました。
ライトアップ時間になるまで付近をぶらつき、構図などを考えながら撮る場所を探って時間をつぶしました。
そして、ついにライトアップの時間に!
(上:SEL35F18Fで、ISO100、f7.1、6s)
(下:SELP1650で、ISO100、f11、30s)
上流側では南の桜にライトアップが施されてます。
全面にライトアップされた桜を写すのもよし、片側ライトアップもう片側ライトアップなしの桜を写すのもよしと色々試せて楽しいです。
施設の前にある場所のライトはオレンジになっています。
そのため、少しカラフルになるのが面白いです。
下の写真は、よく見てみると空に星が写ってます。
町に光はあるものの、都市部ではないので星もそこそこ見えるのがいいですねー。
(SEL35F18Fで、ISO100、f2、30sとISO100、f2、15sで被写界深度合成)
ラストはレンズを真上に向けてオリオン座とともにパシャリ!
この桜はライトアップされていない桜です。
シャッタースピードを稼いで、明るく撮っています。
被写界深度合成はこの写真で初めてやりました。
ピントを全面にピシッと合わせたいときに使う技術です。
普通の風景にも使えるので、今後活用していきたい所存。
構図的にはどちらもきっちり写したかったので、半分半分になるように調整しました。
色的にも白っぽいところと黒が出ていていいなーと感じます。(自画自賛)
あまり風が吹いていなかったために、ブレが出なかったのはラッキーだったなと思います。
暗いところで風があると、ブレを抑えるために絞りでは対処できないことが多いので、どうしてもISOを上げないといけなくなりますし。
余談ですが、ある程度撮り終えたら駅まで全力疾走しました。
終電ではなかったのですが、逃すと長時間待たないといけないので本当に必死でした。
真冬なのに汗ビッショリなるほどに...
この日は家には帰らず、翌日の秩父ウイスキー祭りからの私立恵比寿中学のFCイベのために東京まで行きました。
そのときの模様も記事にできたらいいなーと思ってます。
まとめ
二回にわたって河津桜を撮ってきた様子をお届けしました。
冬に咲く桜を見るのは初めてだったので不思議な気持ちになりましたが、少し遠めではありますが春の足音を感じられてワクワクしました。
長期間河津桜は咲くので、自分の予定に合わせて見に行く日を決めやすいと思います。
ぜひ、見に行ってみてくださいね!