どもっ!ダークリユニオンです!
突然ですが、ダイビングライセンスを取ることにしました!
一年ほど前から、ライセンスを取りたいなとおぼろげに思っていたのですが、この度タイミングが合った(主にライブが開催されていないことと、それによって資金に余裕が出来た)ため取ろうと思った次第です。
予習編と実習編3日を分けて、4記事にわたって書いていくつもりでいます。
どのような形でダイビングライセンスを取ったのか、備忘録として記事を書こうと思います。
また、これからダイビングライセンスを取ろうと考えている方に、少しでも参考になればとも思います。
そもそも、なぜダイビングライセンスを?
まず、なぜダイビングライセンスを取ろうと思ったのか書いていこうと思います。
理由は主に3つ。
- 自分が今、静岡に住んでいる
- よく訪れている沼津やよく行く沼津のお店にダイバーが多い
- 水中の世界を体験し、写真を撮ってみたい
静岡に住んでいる
ダイビングライセンスを取りたいと思った一番大きな理由が、「自分が今、静岡に住んでいる」ということです。
「なんで静岡?」と思われるかもしれませんが、静岡県の尻尾部分である伊豆半島は世界有数のダイビングスポットなのです。
伊豆半島だけで20以上のダイビングスポットがあります。
「そんな伊豆半島がある静岡県に住んでいるんだから、ダイビングをやらなきゃもったいない!」と思ったことがライセンスを取るきっかけとなりました。
一番近い獅子浜なんかは1時間半くらいでアクセスできますし。
よく行くところにダイバーが多い
ライセンスを取りたいと思った2つ目の理由が、「よく訪れている沼津やよく行く沼津のお店にダイバーが多い」ことです。
時たま話題に挙げていますが、自分はとあるアニメの影響から沼津によく行きます。(今はほとんどアニメ関係なしにしょっちゅう訪れていますが(笑))
上記のマップだと、沼津には「獅子浜」・「平沢」・「大瀬崎」・「井田」の4つのダイビングスポットがあります。
比較的市街から近い獅子浜や平沢に行くと、ダイビングセンターがあり、結構な割合でダイバーと思われる方がいます。
また、大瀬崎にも用があって時たま足を延ばすことがあるのですが、毎回ダイバーがいました。
そして、沼津で自分がよく行く平沢のお店があります。
そのお店に行くと、大瀬崎でダイビングを終えた方が食事に来ることが度々あります。
反省会のような報告会のようなことをしているのをチラチラ見ていると、どんな生物がいたとか水中がどんな感じだったのか楽しそうに話しているんですよね。
楽しそうな様子を見ていると、やっぱり興味は湧いてくるもので...。
あと、お店の方もダイビングをやることがあるので、SNSや会話の中で話題にも挙がってきます。
「楽しいよ!」とか「素晴らしい世界が広がっている」という話を聞くので、なおさらダイビングしてみたい気持ちが湧いてくるんですよねー。
そんなこんなで、沼津にしょっちゅう行ってることからダイビングしてみたいという気持ちが膨らんでいきました。
水中の世界を体験、撮影
ライセンスを取りたいと思った3つ目の理由、「水中の世界を体験し、写真を撮ってみたい」。
このサイトのコンセプトでもあるように、「写真」を通じて「旅」をしたいという思いを常に抱いています。
SNSや様々なサイト、メディアから時たま水中写真を見ることがあります。
写真をカメラで撮るようになってからは、水中写真を見るたびに「自分もそんな写真を撮ってみたいな」と思うようになりました。
まだ水中で写真を撮るための機材は揃えられてはいませんが、今後絶対に近いうちに揃えようと思います。
また、水中で呼吸をし、水中世界を覗くというのは、普通の生活をしていればそう出来ることではありません。
そんな未知で刺激的な世界をダイビングという形で旅するのは、どんな気持ちになるのだろうと興味がどんどん湧いてきました。
普段味わえない水中世界を体験し、ログとしても水中写真を撮りたい、という思いがふつふつと湧いています。
ダイビングライセンスについて
ダイビングライセンス(Cカード)を取る...、とひとえに言っても、どうすればいいのか...。
少し調べたので書いていこうと思います。
ダイビングライセンス(Cカード)
実は、ダイビングライセンスには運転免許のような国家資格はありません。
ダイビングライセンスは民間団体が発行しているものとなります。
ダイビングに関する講習を受けることでライセンスを発行してもらえます。
このダイビングライセンスをCカードと言います。
(以下、分かりやすいようにCカードをダイビングライセンスと表記)
国家資格ではなく罰則もないわけですから、やろうと思えばダイビングライセンスなしに一人で勝手に潜っても問題ないわけです。
しかし、ダイビングするために機材を借りることになると必ずダイビングライセンスの提示を求められます。
ダイビングに関する専門的な教育や講習を受けていると証明しているものになりますからね。
したがって、ダイビングを行うにはダイビングライセンスの取得及び携帯が必須となります。
ダイビングライセンスの種類
ダイビングライセンスと言っても、種類がいくつかあります。
大きな分類としては、指導団体とランクで違いがあります。
指導団体
先述しましたが、ダイビングライセンスは民間団体が発行しているものであるため、団体の数だけ種類もあります。
いわゆる、ボクシングの団体にWBCやIBF、WBOなどがあるのと同じですね。
ダイビングの民間団体は主に以下の種類があります。
- PADI(パディ)
- NAUI(ナウイ)
- BSAC(ビーエスエーシー)
- CMAS(クマス、シーマス)
- SSI(エスエスアイ)
この中だと、PADIが全世界のダイバーの約60%を占めます。
自分もこのPADIの講習を受け、ダイビングライセンスを取得しようとしています。
日本国内でも一番普及しているのがPADIのダイビングライセンスなので、その点も安心ですしね。
ランク
ダイビングライセンスにもランクがあり、ランクによってダイビング可能な条件が決まっていたり、実施できることの証明になります。
ここでは、自分が取ろうとしているPADIのランクを例として、3つを紹介します。
スクーバダイバー
一番お手軽に取れるライセンスです。
PADIのインストラクターが引率することを条件として、12mまで潜れるようになります。
講習期間は1~2日です。
オープン・ウォーター・ダイバー(OWD)
本格的にダイビングを始めるときに、一番最初に取るライセンスです。
すなわち、最初に取得するCカードはオープン・ウォーター・ダイバーになります。
同等以上の資格を持つダイバーと共に、18mまで潜ることができます。
講習期間は3日ほど。
自分が取ろうとしているのは、このライセンスになります!
アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)
上記のオープン・ウォーター・ダイバーより一つ上のランクのライセンスとなります。
ファンダイビングを思う存分に楽しむなら、ここまで取るといいと言われます。
水深30mまで潜れるようになります。
夜に行うナイトダイビングや潮の流れに乗って楽しむドリフトダイビングの講習なんかもあるそうな。
講習期間は2日ほど。
他にも、さらにランクが上のレスキュー・ダイバーやダイブ・マスター、そしてプロランクのものがあったり、各種特化した講習のスペシャリティがあったりします。
なんやかんや書いてきましたが、ダイビングを本格的に始めるならオープン・ウォーター・ダイバーを取得するといい!ってことになります。
ダイビング講習開始!...の前に予習
ダイビングを始めようとしたきっかけや、ダイビングライセンスもといCカードについて書いてきました。
ここからは、オープン・ウォーター・ダイバーの講習について書いていきます!!
まずは、ダイビングセンターさんに連絡をして講習の予約をしました。
これをしないと、始まらない...。
ちなみに、ダイビングライセンスを取得するために講習を受けるのは、もちろん沼津は大瀬崎にあるダイビングセンターさんになります。
今回のお世話になるダイビングセンターさんでの講習の流れとしては以下のようになります。
①各自予習
↓
②学科講習
↓
③限定水域でのスキル講習(浅瀬でスキルの練習)
↓
④海洋実習(計4回のダイビング実習)
ダイビングスクールやセンターによっては、予習部分や学科講習がまとめられたり、実施するタイミングも異なります。
また、限定水域でのスキル講習もプールで行うこともあります。
大体の流れとしては、知識をつけてから、取得した知識を使いつつスキルを身に付け、最終的に知識とスキルをフル動員して実践する、という感じですね。
というわけで、予習
ダイビングセンターさんに連絡すると、講習教材が送られてきました。
講習教材は次のものが送られてきました。
- テキスト
- DVD
- recreational dive planner
- traning log & PADIスキル練習スレート
テキスト
まずはテキストです。
これと後ほど紹介するDVDも併せて予習を進めることになります。
5セクションからなり、器材やダイビングスキルのこと、ダイビングで起こりうることについて書いています。
ページ数は250近くあります。
結構読みごたえがあります(笑)
項目の終わりに練習問題があり、セクションの終わりにはテストがあります。
予習としてはセクション終わりのテストを解いていくことになります。
選択式なので、そこまで気張らず出来るかと。
DVD
DVDになります。
2枚組で、合計3時間くらい視聴することになります。
テキストだけでは分かり辛いことも、映像を見ることでよく分かります。
実習ではこのようなことをするんだなとイメージも付きやすくなります。
recreational dive planner
テキスト&DVDの予習の他に、このrecreational dive plannerでも予習することになります。
減圧を必要としないダイビングの計画を立てるときに使用するものとなります。
水深による潜水可能時間や反復ダイビングする際の水面休息時間を導き出します。
テキストにはrecreational dive plannerの使い方や練習問題が書いてあります。
training log & PADIスキル練習スレート
training log & PADIスキル練習スレートは講習で身に付けるスキルについて書いており、定着具合を確認することができます。
training logは講習だけでなく、講習以降のダイビング実績を書くページやオープン・ウォーター・ダイバー以外のライセンスについても書いているページがあるので今後の講習でも使用できます。
予習をやってみて
スキマ時間や帰宅後の時間を使って予習をやりました。
予習にかけた時間は、じっくりテキストを読み込んで4時間、DVD視聴に3時間、recreational dive plannerは1時間ほどでした。
テキストはもう一回読み込んで復習を実施しています。
予習していると、実習はこんなことをするのかとイメージが湧いてきてワクワクしてきます。
早く潜りたい...。
まとめ
ダイビングをやろうと思ったきっかけから、ダイビングライセンスについて、そして予習はどんな感じでやるのかを書いてみました。
この記事を書いている今現在は実習前です。
水中はどんな世界が広がっているのか、実際ダイビングをやってみて何を感じるのか、今から楽しみで仕方ありません!
新たな一歩を踏み出せることに喜びを感じながら、思う存分楽しんで来ようと思います。