ダイビング

PADIオープン・ウォーター・ダイバーコースでダイビングライセンス(Cカード)を取る!~講習2日目

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どもっ!ダークリユニオンです!

 

ダイビングライセンスを取るための講習1日目が終了しました。

 

 

1日目からがっつり潜るとは思ってなかったので少し身構えましたが、潜ってみると案外いけました。

水中で初めて呼吸したこと、パッと世界が広がって周りの世界が青に包まれる感覚は一生忘れないと思います。

 

それでは、講習2日目、張り切っていきましょう!!

 

講習2日目

 

朝です!!
昨日と打って変わって、快晴です!!

 

 

この日は昼からもう一方講習を受ける方がいらっしゃるため、朝早くにスキル実習と一本海洋講習をすることになっていました。

 

朝食を食べて、すぐにダイビングショップにgoです。

 

スキル実習その2

 

ダイビングショップに到着すると、早速ウエットスーツに着替えて器材の準備をします。が...

朝起きたときから違和感はしていたのですが...

 

「「「身体が痛い!!!」」」

 

水泳するの自体中学生以来で、なおかつ日ごろからそんなに運動もしないので、脚や腰、腕が痛いのなんの!
いつもは使わない筋肉が悲鳴を上げておりました。
 

器材の準備は昨日よりスムーズに出来て、成長を実感できました。
このとき、セッティングにかかる手順はそう多くないことはないのだと分かりました。

 

まずは2/3程度まで限定スキル実習を進めていきます。

実施したのは以下の通り。

 

  • バックアップ空気源の使用
  • 中性浮力 - パワー・インフレーター
  • 全部に水の入ったマスクのクリア
  • こむら返りの除去 - 自分とバディ
  • バックアップ空気源を使って泳ぐ/浮上する
  • コントロールされた緊急スイミング・アセント
  • オーラル・インフレーションでホバリング - 1分間
  • ウエイトの脱着 - 水中
  • ウエイトの脱着 - 水面
  • エマージェンシー・ウエイト・ドロップ

 

前回と同じく、パッと見で分かり辛そうなスキル、印象に残ったスキルを少しばかり説明してみようと思います。
先程のスキル講習実施一覧でオレンジ色になったスキルについて説明します。

 

バックアップ空気源の使用・バックアップ空気源を使って泳ぐ/浮上する

  

 

バックアップ空気源を使う2つのスキルはまとめて説明します。
 

バックアップ空気源を使うときは、エアが切れたときです。
水中で空気がなくなると死に繋がりますから、もしなくなった際はバディのエアを借りることになります。

エアを借りるときは、オクトパスをいきなりひったくるのではなく、バディにハンドサインで合図をして渡してもらうようにします。

いきなりひったくると相手がパニックになることもあります。
もしかしたら、バディもほとんどエアがないかもしれません。

ですから、しっかりバディに確認を取ってからオクトパスを渡してもらうようにし、バディも残圧を確認してオクトパスを渡すようにします。

実際にやってみてですが、レギュレーターから一瞬口を離すので少し怖い感じはしました。
呼吸源が口から離れるわけですから、不安にもなります。

とはいえ、相手に渡されたオクトパスから呼吸は出来るので不安がる必要はないのですがどうしても(笑)

 

そして、バックアップ空気源を使っているということは、エアがなく水中には長くいられないため浮上しなければなりません。

そのとき、お互いが離れないように相手のどこかを掴んで支えあうようにします。

お互いのことを掴んだことを確認したら、早すぎないスピードで息を吐きながら浮上していきます。

息を吐きながら浮上するのは、空気は深度が小さくなるほど膨張するためです。
肺にある空気が膨張して肺を傷つけないようにするため、息を吐くことで空気を体の外に出してやります。
 

インストラクターの方とやってみた(海洋実習2本目参照)のですが、浮上速度が適正かどうかがあまり分からないのと息を吐き続けるのが結構辛かったです(笑)

泳ぎ慣れてなかったりするのもあるかもしれませんが、息を吐き続けながら浮上するのは慣れてる人なら余裕なのかな...、とか考えてました。

しかし、ちゃんとやらないと体を傷つけてしまうと思い、何とかやり切りました

 

オーラル・インフレーションでホバリング - 1分間

 

オーラル・インフレーションですが、読んで字のごとく「口で膨張させる」すなわちBCDをインフレーションホースで膨らませるのではなく、口から空気を入れて膨らませるということです。

ホバリングは何となく想像がつくとは思います。
ヘリコプターがやっているような、ある一定のところで静止するあれです。
水中ならいわゆる中性浮力ですね。

 

口から空気を入れるとき、インフレータホースの排気弁を押しながら空気を送り込んでいくわけですが、勢いよく吐かないとBCDに空気が入っていかないため中々にキツイ。

空気を吐きすぎると急いでレギュレーターに持ち替えないと溺れかけるので、ある程度余裕があるくらいに留めておかないと...、とやってみて思いました。

息を吐きすぎて一瞬クラっとすることもあったような、なかったような...(笑)

 

海洋実習2本目!!

 

限定水域のスキル実習が終わったら、肩までつかるくらいのところまで移動して、潜水

潜水してみると、浅い場所なのに透視度がよかったです。
朝一だったからか、砂が巻き上げられておらず、視界良好でこれまた感動しました。
 

昨日と同じように深場にどんどこ移動していきます。
魚が泳いでいる様子を見たり、海面の方を見上げると昨日とは違って日が差し込むのを見たりして、移動してるだけでも楽しいものですね。

ぐるーっと回ってエキジットしました。

今回のエキジットは、前回やった浅瀬に移動してエキジットする方法でなかったです。
マイナス5mくらいから水面に浮上して、岸にエキジットする方法を取りました。

浮上するときは肺膨張しないように息を吐き続けるのですが、フィンキックをしながら息を切らさないようにして浮上するのは中々に厳しいものがありました(笑)
 

最大深度は12mで、潜水時間は30分でした。
昨日より少し深めで少し長めのダイビングでした。

深いところでも透視度はよかったので、とても気持ちいいダイビングでしたねー。
朝一ダイビングの良さを知った...!
 

肝心のダイビング中ですが、やっぱり中性浮力と水中姿勢が難しかったですね。
意識はしていたので、多少改善していましたが。
練習あるのみですね!

  

陸に上がったらタンクを入れ替えてもう午後の準備をしました。

タンクの入れ替えは、レギュレーターとBCDを外して付け替えるだけです。
簡単です!

 

もう一方と合流、学科、スキル実習

 

ウエットスーツの上だけ脱いで、テーブルでまったりしばらく待っていると、途中から講習する方が合流されました。

合流してからは、二人で講習開始です!

 

まずは、残りの学科を片付けます
やり方は昨日と同様です。

ただ、ダイブプランナーを使った設問があったので、こればっかりはしっかり使い方をマスターしておく必要があるなと感じました。

予習の答え合わせや小テストを実施した後、午後に向けてお昼を取りました。

 

 

一本潜るだけで、体力がめっちゃ消費されて本当にお腹が空くんですよねー。
なので、がっつり食べたくなる。

ご飯を食べた後は、海を眺めながらまったり休憩。
このゆったり過ごす時間が贅沢だなーと。

  

しっかり休憩した後は、限定海域でのスキル実習です。

実施した内容は以下の通り。
 

  • マスクの脱着とクリア
  • マスクなし呼吸
  • ホバリング - 30秒間
  • コントロールされた緊急スイミング・アセント
  • 疲労ダイバー曳行 - 25メートル/ヤード
  • スクーバ・キットの脱着 - 水面
  • 潜降 - 着底しない
  • 傷つきやすい水面の上を泳ぐ
  • フリーフロー・レギュレーターからの呼吸
  • マスクなしで泳ぐ
  • 水底に着かないで浮上
  • スクーバ・キットの脱着 - 水中

 

前回と同じく、パッと見で分かり辛そうなスキル、印象に残ったスキルを少しばかり説明してみようと思います。
先程のスキル講習実施一覧でオレンジ色になったスキルについて説明します。

 

マスクの脱着とクリア/マスクなし呼吸/マスクなしで泳ぐ

  

 

見てください、このマスクを外して行うスキルの数を!

どれもマスクを完全に頭から外して行います。

自分はマスクを外して、水中で目を開けるのに抵抗がないとはいえ、口呼吸をし続けるのは結構気を使いました

マスクありだと多少鼻から吸ってもそこまで影響はないですが、外した状態で鼻から吸ってしまうと大惨事になりかねないので...。

頭の中で「口呼吸、口呼吸...」と唱えながらするのがおすすめです!!!
  

とはいえ、これまでにもマスクを外す動作はありましたし、それを乗り越えてきているなら問題ないかと思います、多分。

 

フリーフロー・レギュレーターからの呼吸

 

フリーフローとは、ですが、何らかが原因でレギュレーターから空気が勢いよく放出され続ける状態のことです。

泡をゴボゴボ立てながら勢いよく空気が出ており普通には吸えなくなっているので、すするように空気を吸うようにします。

よく言われるのが、噴水から出る水を飲むような感じです。

 

見た目では本当に空気を吸えているのか怪しさ満点でしたが、実際にやってみると案外ちゃんと息が出来るのだなと分かり少し感動しました。

ただ、結構泡が顔に直撃するので、出来るならこのような事態には陥りたくないなと正直思いました(笑)

 

海洋実習3本目

 

 

浅瀬でのスキル実習が終わったら、その流れで海洋実習3本目です!!

午前の間に人が多く潜ったためか、浅いところは朝一と比べると結構濁っていた印象がありました。

それでも、深いところに行くと透明度がグッと増して気持ちよかったです。
 

先導するインストラクターや下側だけでなく、上や横など周りのことも見られる余裕も出てきて海中遊泳をさらに楽しめるようになってきました

中性浮力は中々まだ難しかったですが、泳ぐ姿勢はだいぶ良くなったとインストラクターの方に褒めてもらえました。

本当に胸をそらすくらいがちょうどいいのだなと実感しました。
 

エキジットはスキル一覧にある「コントロールされた緊急スイミング・アセント」で浮上しました。

自分一人しかいないことを想定して浮上する方法です。

バックアップ空気源で浮上するときと同じく、早すぎないスピードで空気を吐き続けて浮上します。

やっぱり、中々にキツイ(笑)

 

最大深度は14mで、潜水時間は31分でした。
さらに深くなってますね...。

潜ってるときは案外深いところまで潜っている実感がないんですよねー。
ログ付のときに深度を教えてもらって、いつも驚きます。
ビル何階分かーと換算したりね(笑)

 

ファイナル・エグザム

 

 

海洋実習が終わったらお疲れさまー!!とはいかず、まだやるべきことが残っています。

 

そう、「ファイナル・エグザム」。

 

4択のマーク式で50問出題され、75%以上で合格です。

車の免許試験より優しいですね。
 

内容自体もこれまでやってきた小テストや章末テストで見覚えのあるものが多く、あまり苦労はしませんでした。

正答率も92%くらいだったはず。

たまーに重箱の隅をつついたような問題もありましたが、あまり気にしなくていいと思います。

もし1回だめでも、すぐに再度受けることが出来ますし。

とはいえ、ちゃんと勉強はしておいた方がいいですね!!

 

このファイナル・エグザムをもって、講習2日目は終了しました!

 

まとめ

 

講習2日目が終了しましたが、ほぼ半日潜ってましたね。

天気も良くて気持ち良かったので、潜っててもとても楽しかったです。
 

ダイビングスキルも少しずつですが、身に付いている実感はあったのでこの調子でレベルアップしていきたいと思いました。
 

次は、講習最終日3日目です!
 

では、また!

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