どもっ!ダークリユニオンです!
いきなり個人的な話になりますが、ブログを書く上であれもこれもと書きたいことを加えているうちに、1記事1記事を書くのに結構時間がかかっています。
内容をきっちり書いた記事をアップするのはもちろんやりたい思っています。
が、そもそも記事をアップできないことに嫌気が差すのもストレスなので、少し軽めの記事も書いていこうかなと思った次第です。
そこで、一つの案として、撮ってきた写真を一枚ピックアップし、撮影するときに考えたことや、改めて見てどうすればもっと良くなるかといったことを書き留めていこうかなと思います。
構図や設定について参考になる点があれば、また、カメラを始めて約一年、これからの成長記録の一環として見ていたただければと思います。
ではっ、スタート!!
「桜と鼓星」
今回テーマとする写真はこちらです。
河津町で河津桜を撮ってきたときの写真となります。
ライトアップされた桜を撮り終わって撤退しようと思いふと空を見上げると、ちょうどオリオン座が天頂近くにありました。
「桜と絡めて撮ればいい感じになるんやない?」と思って撮った写真になります。
被写体選び
まず考えたのが、ライトアップされてる桜で撮るか否かです。
川を挟んでライトアップされている桜とされていない桜がありました。
明るさや色、撮りやすさを考えた結果、ライトアップされていない桜を選びました。
理由としては、夜空と絡めて撮る場合明るすぎるて星が見えづらくなること、照らしているライトの影響で桜の色が違う色となってしまうことが理由です。
風があまり吹いていなかったことも環境的に良かったな、と。
吹いていたら、ブレないようにとライトアップされている桜を撮ったと思います。
構図
次は構図です。
主題と副題を決めてよく撮るのですが、今回は桜とオリオン座どちらもメインとしてはっきり写したいと思ったので2分割するように撮りました。
完全な半分ではありませんが、バランスよくどちらも映るように配置するようにしました。
白と黒の対比も出したかったです。
季節としても桜は春というイメージ、オリオン座は冬というイメージがあるのでギャップを強める意味合いでも使うようにしました。
また、オリオン座の傾きに沿うように桜の枝も配置するようにしました。
設定
最後に設定です。
先ほども述べたようにどちらもメインではっきり写るようにしたかっため、ピントもどちらも合わせるようにしたいと考えました。
しかし、いくらあまり風が吹いてないと言っても、長時間シャッターを開けっぱなしだとブレる可能性があるので、シャッタースピードを抑えめで撮りたいと考えました。
となると、ISOを上げるか絞りを開けるかです。
夜空を撮ることと桜の花びらが細かいのでISOをあまり上げたくなかったことから、絞りを開けるようにしました。
一枚の写真でピントが合うようにできればよかったのですが、どうしても距離の関係で一枚で納められませんでした。
なので、桜とオリオン座のどちらにもピントが合う写真を分けて撮りました。
(SEL35F18Fで、ISO100、f2、30sとISO100、f2、15sで撮影)
この2枚を撮ってどうするのかというと、便利な合成方法として被写界深度合成というものがあります。
ソフトがピントの合っているところを判断して、複数枚の写真をガッチャンコしてくれるんですよねー。
この被写界深度合成を使ってできた写真が下です。
見比べていただくと、桜のピントの合っている部分とオリオン座のピントが合っている部分が合体しているのが分かると思います。
ちなみに、撮って出しがイメージ通りだったので、レタッチは全くしておりません。
反省点
ピントが全面に合うように...と言いましたが、桜の左側、どう見てもボケてるんですよね(笑)
これはちょっと詰めが甘かったなーと思います。
まあ、最悪トリミングしてもギリなんとかなるのではないかとも思いますが、がっつりいかないといけないので厳しいかなとも思ったり。
真ん中の下あたりが空いているのも気になります。
真上を向いた際に半分埋まるような桜が咲く場所を見つけられればよかったんですが。
全くレタッチをしなかったので、やってみてもいいかなとも思います。
まとめ
今回は河津桜とオリオン座を撮った写真を用いて、色々書いてみました。
白と黒、春と冬の対比を意識しました。
また、ちまちま書いていこうと思います。
自分の撮影力やレッタチ力を上げる目的で続けられたらと思います。