写真振り返り

撮影時の意識と振り返りPart2『房』-河津桜と菜の花-

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どもっ!ダークリユニオンです!

なんやかんや日が空いてしまいましたが、写真振り返り記事Part2を書いていこうかと。

前回は河津桜とオリオン座を撮った写真を振り返りました。
いざ見返してみると、色々発見できるので面白かったです。

今回も今回で、また河津桜ですが、お昼に撮ったもので振り返りをしていきたいと思います。

 

『房』

今回テーマとする写真はこちらです。

河津桜ですが、撮った場所は南伊豆町です。

河津桜だけでなく菜の花も咲き誇っていたので、どうにかしてこの雰囲気を写せないものかと考えながら撮った写真となります。

それでは、振り返りスタート!

 

被写体選び

まずは、桜と菜の花が一緒に写せそうな場所をウロウロしながら探しました。
菜の花単体と桜とではインパクトに欠けそうだったので、菜の花が一面に写せる場所を探していました。
桜の木全体を写すか、一部だけ切り取るか考えながら歩きます。

結局のところは、いい感じに桜が咲いている場所がなく曇りだったのもあって一部を切り取ることを選びました
桜の一部を切り取ることを決めたので、桜の枝が飛び出てバックに菜の花が写せるような場所を探しました。

 

構図

桜の一部を切り取ることを決めましたが、どれくらい桜を入れるか悩みました。
あまりに桜が小さいと菜の花の色に負けてしまうと思ったので、出来るだけ大きく桜を写せるように意識しました。

3枚載せましたが、結構離れた位置から撮ったものです。

1、2枚目は他の枝ががっつり後ろに入っていますね。

また、3枚共に言えますが、枝の先についている桜全体を写そうとすると、結構小さいなと感じました。
もっと近付いて撮れたならよかったのですが、いかんせんレンズ的にも場所的にもこれ以上寄れませんでした。

そこで、他の枝が極力入らないようにして桜を一部切り取ってでも半分くらい写せるようにしました。

桜の配置としては、桜と菜の花が入るような位置での撮影が限られたことや枝が入らないようにする目的もありましたが、放射状に桜が咲いていたので拡がりを見せるため右上に配置しました。

 

設定

さて、構図が決まったところで桜と菜の花をどこまで写すのが問題になってきます。
どちらかだけを写すのかどちらも写すのか。

菜の花にピントを合わせて撮ってみたものですが、スカスカ具合と下部の菜の花が咲いていない部分が気になったので桜をメインにして、菜の花は完全に背景にしようと決めました。

(SEL55120で、焦点距離210mm、ISO100、f11、1/80)

最終的に撮った写真になります。

出来る限り望遠で撮って、桜がボケず菜の花が完全にボケるまで絞りを調整しました。

菜の花の黄色を背景にすることで、桜のピンクを引き立たせられたかなと思います。

 

反省点

一番最初に言えることは、ブレてる!!!!!

シャッタースピードを見てもらえば分かりますが、全然足りていません。
ISOを上げるか、風が吹いていないなら三脚にセットして撮るべきだったと思います。

遠出したとき、時間が限られるためそこまで設定や構図が詰められず、とりあえず撮っておこうと思ったときによく起きるミスです。

定期的に気を付けようと思うのですが、焦っているとやりがちですね...。
特に望遠だとシビアになるのでより気を付けないと、と思います。

あとは、右上のがく部分が少し気になるので、切り取るか花びらも写すようにすべきだなと感じました。

 

まとめ

今回は河津桜と菜の花を撮った写真を用いて振り返りました。

メインとして写したいものが複数あると、どう写すのかどこまで写すのかを考える必要があります。
表現したいものを考えて設定や構図を考えるべきだなと思います。

また、背景をどうするかも考えながら撮影しなければならないなと感じました。

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