どもっ!ダークリユオンです!
静岡から四国に上陸し、まずは徳島に足を踏み入れました。
昼食にラーメンを食べ、神社を巡りました。
タイトルに「四国満喫きっぷスペシャル」とありますが、使わずに1日目前半を終えましたね、はい。
今回は1日目後半です!
四国満喫していきましょう!
1日目後半戦
徳島眉山天神社に参拝し御朱印をいただいた後、向かうはすぐそばにある施設です。
阿波おどり会館
神社を後にして向かったのは、阿波おどり会館になります。
徳島眉山天神社からは、ホントすぐそこにあります。
階段を降りて鳥居から徒歩1分以内の場所です(笑)
(TAMRON 28-200mm F2.8-5.6で、焦点距離28mm、ISO640、f2.8、1/250s)
この施設、一階はお土産屋と休憩所、二階は阿波おどりを見られるホール、三階は阿波おどりミュージアム、五階はロープウェー山麓駅となっています。
各料金は画像の通りです。
自分は阿波おどりの公演と共にロープウェイにも乗るつもりだったので、3種セットを買いました。
3種のセット券を買うと、阿波おどりミュージアムの金額分が浮いてお得ですね。
一階の施設でお土産(すだち酒、金長まんじゅう、BiBiすだちハイボール)を買いました。
徳島に来てからすぐ駅でおみやげを買うのがよかったのですが、完全に忘れてまして...。
しかし、かなりおみやげコーナーが充実していたので、むしろ忘れてて正解だったなと思いました。
おみやげコーナーって、なんであんなにワクワクするんでしょう...。
目移りして決めるものも決められなくなるときもあります(笑)
そんなこんなでお土産を買った後、阿波おどりの公演を見るために二階のホールに向かいました。
(TAMRON 28-200mm F2.8-5.6で、焦点距離39mm、ISO5000、f3.2、1/250s)
今年は中止になってしまいましたが、目の前で阿波おどりが見られるというのはとてもよかったです。
時代の変遷や型によって踊りも変わっているのが、実演も含めて解説されたのでとても分かりやすく見応えがありました。
現代に近づくにつれて派手になり、激しくなるのが見て取れて面白かったです。
ちょっとした体験コーナーもあり、阿波おどりを少しばかり体験という形で触れられてよかったです。
公演時間は40分くらいで、少し休憩しながら見るにもちょうどいいかなと。
毎日(休館日は除く)公演は実施されているので、徳島の文化に触れる一つのきっかけとして訪れるにはいい施設だと思います!
夜には有名団体の公演もあるので、そちらを見ても面白いかと思います。
まち散策、雨、休憩
阿波おどりの公演を見た後、時計を見ると15時ごろ。
そのままロープウェイに乗ってもよかったのですが、狙いたい時間帯があったので阿波おどり会館を後にしてまち散策に繰り出しました。
(上:TAMRON 28-200mm F2.8-5.6で、焦点距離28mm、ISO100、f2.8、1/640s)
(中:TAMRON 28-200mm F2.8-5.6で、焦点距離28mm、ISO100、f2.8、1/2500s)
(下:TAMRON 28-200mm F2.8-5.6で、焦点距離65mm、ISO100、f4、1/125s)
おみやげ屋さんで買ったすだちハイボールを飲みながら散策してました。
真ん中の写真に写っている建造物は阿波おどり会館の目の前にありました。
阿波おどりの衣装である笠を模しているのかなーと思い、面白くて撮りました。
街を歩いていると、お寺が多いなーという印象を受けました。
お遍路さんの影響なのかなと思いました。
朝顔が時々道端の花壇で咲いていて、夏だな...と実感しました。
朝顔を見ると小学生の頃の観察日記で育てていたことを思い出します。
結構つるが伸びてすくすく育ちました。
(上:TAMRON 28-200mm F2.8-5.6で、焦点距離28mm、ISO100、f2.8、1/640s)
(下:TAMRON 28-200mm F2.8-5.6で、焦点距離76mm、ISO100、f4、1/100s)
ロープウェイ乗ったらあそこに行くのかーと相も変わらずふらふらしていたら、遠くからゴロゴロ鳴り響く音が。
「いやいやまさかねー、ハハッ」と思って降雨レーダーを調べてみると...。
「間近でめっちゃ雨降ってる!!!いや、ほんとすぐそこやん!!」
先ほどの阿波おどり会館までいっそいで戻りました。
結果は...間に合わずいくらか濡れました、はい。
下の写真を見ていただくと分かりますが、どしゃぶりです。
びっくりする量が唐突に降ってきました。
雨宿りと濡れた体を乾かすのも兼ねて、1Fの喫茶コーナーへ。
アイスの抹茶と滝の焼餅というお菓子をいただきました。
しっとりとして少しモチっとした焼餅とあんこが合わさっておいしかったです。
実は、ブラブラした後眉山山頂まで上がろうとしていたのですが、雷雲が通過したのもあり、ロープウェーも運行休止となっていたのでしばらくまったりしていました。
眉山山頂へ
日が少し落ち始めたころ、雷雲が完全に去ったためロープウェーの運行が再開。
早速、眉山山頂に向かいました。
(上:TAMRON 28-200mm F2.8-5.6で、焦点距離28mm、ISO100、f4.5、1/6s)
(下:SELP1650で、焦点距離24mm、ISO100、f5、1/10s)
ロープウェーは割と小さめのサイズで、乗車可能人数も8人くらいだった気がします。
樽っぽい見た目でかわいらしさがありますね!
カラーは写真の黄色のほかに青色のものもありました。
山頂までは約6分で到着します。
徳島で行われる大きなイベントとして、マチアソビがあります。
アニメに関する一大イベントで、開催時期には多数の人が訪れるそうな。
それに関連したポスターやパネルも掲示されており、山頂にはマチアソビカフェもありました。
パネルには流行りの鬼滅の刃のキャラクターのものがありましたねー。
(上:TAMRON 28-200mm F2.8-5.6で、焦点距離28mm、ISO100、f11、1/30s)
(下:SELP1650で、焦点距離24mm、ISO100、f11、1/50s)
日が暮れるのを待ちながら街の風景をパシャパシャと。
理想的には夕焼け空も撮りたかったのですが、雨雲が立ち込めていたのもあり残念ながら撮れませんでした。
リベンジできるなら、ぜひとも夕焼けに染まる空と海を撮ってみたいですね。
(上:TAMRON 28-200mm F2.8-5.6で、焦点距離28mm、ISO100、f11、0.5s)
(中:TAMRON 28-200mm F2.8-5.6で、焦点距離42mm、ISO100、f3.2、1.6s)
(下:TAMRON 28-200mm F2.8-5.6で、焦点距離28mm、ISO100、f4.5、20s)
日が暮れ始めて街に明かりも灯り始めました。
このポツポツ明かりが灯り出す時間がとても好きです。
人々がこの街に住んでいるんだなと実感して、心が暖かくなってきます。
完全に日が落ちて闇に包まれ、街の明かりがはっきり見えるようになりました。
一つ一つの明かりが集まってこの夜景を作っているんだなーと。
街が明るければ明るいほど星が見えなくなってしまいますが、それと引き換えに夜景はキレイに見れるのでそれぞれ代えがたいものではありますね。
昼とは違って、夜もまた違う一面を見せてくれるのもいいものです。
あの場所にあんなものがあるとか、こういう地形になっているのかとかが光によって分かるのが面白かったりします。
徳島だと、橋が架かっているのがはっきり見えたのが面白かったです。
夕食、からの...
パシャパシャと徳島の夜景を撮って満足したところで、ロープウェーを使い下山!
宿に一度チェックインしてから夕食を取るために町へ繰り出しました。
普段とは違う土地で飲食を楽しめるのも、旅の醍醐味の一つだと思っています!
お邪魔したのは「とくさん」という居酒屋です。
徳島駅近くにある居酒屋で、アクセスもなかなかいいのではないのでしょうか。
自分が訪れたときは平日で少しピークの時間からは外れていたので、すんなりお通しいただけました。
まずはビールで乾杯!!!!!!!!!
この瞬間がたまりません!!!!
まずお食事でいたただいたのは、串盛り合わせ、刺身盛り合わせ、鳴門金時の天ぷらです。
焼き鳥には徳島名産である阿波尾鶏が使われていました。
つくねがとてもフワッフワで驚いたのを覚えています。
他の部位もジューシーで鳥肉のうまみが凝縮されていました。
お刺身は、ハモの炙り、タコの炙り、カツオ、カツオのたたき、イカ、タイ(?)でした。
瀬戸内海の海の幸を存分に味わうことができました。
そういえば、実家は瀬戸内海に面しているところにあるのに、タコやアナゴくらいしか知らないなと思ったので、調べて食べに行きたいなと。
鳴門金時の天ぷらはほくほくしていて甘みがあり、大変おいしかったです。
途中で日本酒追加!
鳴門鯛という徳島の地酒をいただきました。
まろやかでとても飲みやすかったですねー。
ちらっと右下に写っているのを見て思い出しましたが、一発目に枝豆も頼みました。軽い補足。
お腹も満たされてきたところで、〆に半田そーめんが使われた鱧出汁のにゅうめんをいただきました。
つるっとして食べやすく、〆には持ってこいでしたね。
すだちの酸味もいい感じにマッチしていました。
本当はまだ食べたいところではあったのですが、実はこの旅に行く前週にお腹に異常をきたして食欲も落ちていたので、抑え気味でいきました。
ただ、今後もうちょい食べていけそうな雰囲気は感じ取れました。
乞うご期待...。
居酒屋を後にして、次に向かうはバーです。
この旅の目的は色々挙げてきましたが、バー巡りも一つとしてあります。
ウイスキーが特に好きなのでね...!
いつも行くウイスキーのお店のマスターにおすすめのお店も聞いたので、非常に楽しみにしています。
徳島でお邪魔したのは「Bar 鴻」さんです。
調べたところ、徳島の老舗バーだそうです。
バー一つとってみても、お店の雰囲気や置いているお酒、得意としているお酒、フードメニュー等々特徴があるので、初めて行くお店は入る前からワクワクします。
ドアを開けて店内に入ってみると、白い服に身を包んだマスターとアシスタントのお二人がいらっしゃいました。
座席ですが、カウンターに数席とテーブルが2つありました。
カウンターに座りひとまず頼んだのは、すぐに目に入った「イチローズモルト505」です。
イチローズモルトは埼玉県秩父市にあるベンチャーウイスキーという会社で作られているウイスキーです。
そして、イチローズモルト505は基本的に飲食店向けにリリースされたボトルとなります。
頼んだ品が出てくるのを待っている間、バックバーにたくさん並んだボトルを眺めていました。
どんなボトルがあるのかな、次は何を頼もうかなと眺めているだけで気分が踊ってきます。
イチローズモルト505を口にしてみると、まろやかでとても飲みやすかったです。
続いて頼んだのはBar 鴻20周年オリジナルボトルです。
実際にマスターがスコットランドに行って樽を買いつけ、ボトリングされたものとなります。
ウイスキーの蒸留所が数多くあるスペイサイドという地方にある蒸留所のウイスキーがボトリングされています。
甘い香りが漂い、味も甘めでフルーティーで大変おいしかったです。
それから頼んだのはomarのシェリータイプです。
台湾のウイスキーで、シェリー樽熟成のものとなります。
こちらを頼んだ理由としては、対応いただいたアルバイトの方におすすめウイスキーを聞いたところomarを挙げていただいたからです。
ウイスキーの他にも徳島のこと、アルバイトの方の地元のこと、大学のことなど色々聞いてお話しました。
お一人は自分と同じ兵庫県出身だったので、より盛り上がりました。
お話する中で特に印象的だったのは、新型コロナの影響で阿波おどりの練習の音が聞こえてこず、寂しい夏になっているということでした。
新型コロナの影響は色々なところで出ていますね...。
バーに行くと、お酒はもちろん様々なお話が聞けるのがとてもいいところだなと思います。
omarの味わいとしては、南国フルーツ系の香りと濃厚な味わいでデザート的な感じだなと。
始めてこの系統を飲む方は、これがウイスキーなのかと非常に驚かれると思います。
そのくらい濃厚で甘い。
ラストに頼んだのは個人的に一番好きな銘柄であるアードベッグを!
トリー・バン19年、ケルピー、オーリヴェルデの三種類をいただきました。
特にケルピー、オーリヴェルデは毎年5、6月にあるアードベッグデーでリリースされる限定ボトルで、それぞれ2017年、2014年にリリースされたものとなります。
それぞれ熟成感や樽感が異なって飲み比べていてとても面白かったです。
この他にもいくつかアードベッグが置いてあり、ここまでの種類を置いているところはあまり見たことがなかったので、とても嬉しかったです。
時間も酔いもいい感じになったので、お会計して帰路に着きました。
おいしいお酒と楽しい会話に酔いしれたいい夜でした。
まとめ
これにて1日目は終了です!
徳島スタートで始まった1日目、食・景色・お酒などなど楽しむことが出来ました。
とりとめのないこともかなり書いてきましたが、それだけ楽しんだということが伝わればと(笑)
さすがに長すぎて書くのにも時間がかかったので、もうちょっとまとめた方がいいかなと思い。
お次は2日目となります。
徳島から移動して高知に行くこととなります。
では、また!